Arbeitskreis für deutsche Grammatik

ドイツ文法理論研究会

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沿革
現在の活動



・沿革

「ドイツ文法理論研究会」は、その前身である 「ドイツ文法理論懇話会」が1966年12月4日に大阪日独協会で第1回の研究会をもったことに端を発する。

当日の参加者は9名、発表者と発表タイトルは
・倉石五郎 --- 「Chomsky 理論の基礎」
・内藤好文 --- 「生成文法の基本的な考え方とその教授法への応用」
であった。

その後、1969年には、機関誌「エネルゲイア」第1号が発刊されるとともに、 会の名称も現在の「ドイツ文法理論研究会」に変更された。

当時の参加者は、すでに、102名を数えていた。

エネルゲイア第1号の巻頭論文は、Hans Eggers氏 による „Zur Erforschung der deutschen Sprache“ であり、言語の計数的分析の意義とその方法に関するものであった。なお、第1号には、 勇康雄氏(青山学院大学)による「生成文法理論の長所と欠陥について」 と井上和子氏(国際キリスト教大学)による「言語学の二つの方向」が特別寄稿として掲載されている。

発足当時の詳しい状況は分からないが、 生成文法が芽吹いて間もない時期であり、 積極的にドイツ語の分析に生成文法をどう取り入れるかが議論されていたことが当時の記録からわかる。同時に、 エネルゲイア第1号の編集後記にあるように「日本の諸学会の交流を活発」にする端緒となること、 「できるだけ多くの立場と方法を包括し、研究の幅と層をひろげること」 を目指している。

ドイツ文法理論研究会は、その前身である「ドイツ文法理論懇話会」を含めると 2006年,創立40周年を迎えた。


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・現在の活動

現状
・2014年3月現在、およそ150名の会員を擁する。
  (日本において、ドイツ語研究に関するおそらく最大規模の団体である。)
・研究会は、2014年春の研究会で、 通算91回となった。
・機関誌 ENERGEIA は、2014年に第39号が刊行された。

活動
・年に2回、春と秋の日本独文学会の折に研究会を開催している。 研究会は、原則として、招待講演(多くの場合、ドイツ語学以外の分野の研究者)と、 会員の研究発表で構成される。討論には、会員でない方の参加も歓迎している。
・年に1回の割合で、機関誌「エネルゲイア」を刊行している。投稿も随時募集中。
・会費は2013年度より、常勤職のある会員 4,000円、それ以外の会員は 3,000円で、 通信費・会合費の他、エネルゲイア一冊分を含む。
・『エネルゲイア』は、頒価2,000円で希望者に配布している。


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